インプラントは本当に快適でよく噛める?入れ歯やブリッジとメリット・デメリットを徹底比較 | 曙橋ファミリー歯科|【曙橋ファミリー歯科】新宿区 曙橋駅徒歩2分の歯科医院

LINE追加
電話予約
LINE追加

コラム

コラムCOLUMN

インプラントは本当に快適でよく噛める?入れ歯やブリッジとメリット・デメリットを徹底比較

こんにちは。
新宿区 曙橋駅から徒歩2分の歯科医院【曙橋ファミリー歯科】です。
 
毎日気を付けていても、むし歯や歯周病で歯を失うことはあります。
年齢とともにその確率はあがりますが、若い方でも事故やケガなど、さまざまな可能性が考えられます。
 
たとえ歯を失っても、笑顔で過ごしてほしい。
そのためには、患者さんお一人お一人にあった治療法で歯を補う必要があります。
 
歯を補う方法は大きく分けて、「入れ歯」、「ブリッジ」、「インプラント」の3種類です。
抜けた本数や場所によって適した治療法は異なります。
また、年齢やライフスタイルなども深く関係します。
それぞれの特徴を知ったうえで、どの治療法が適しているか一緒に考えてみませんか。
 
 

インプラントがよく噛めるって本当?

入れ歯やブリッジ、インプラントは人工歯を支える構造に違いがあり、費用、治療にかかる期間、見た目、噛む力などに違いがあります。
こだわりたいポイントに注目して治療法を選ぶのも、ひとつの方法です。
そのなかでも、噛む力にこだわりたい方にはインプラントをおすすめします。
 
 

インプラントがよく噛める理由


インプラントは外科手術によって、人工歯根を顎の骨に直接埋め込みます。
骨と人工歯根をしっかりと結合させてから、その上に人工歯を装着するので、硬いものを食べてもズレたり外れたりすることはありません。
おせんべいやフランスパンでも、お好きなものを気にせずに食べていただけます。
 
 

噛めることは豊かな人生への第一歩


しっかりと噛めることは、食事を楽しくするだけではありません。
噛み砕いてから飲み込むことで、内臓にかかる負担を軽減し、栄養の吸収もよくなります。
また、噛む刺激が骨を通して脳に伝わることで、脳を活性化させて認知症を防ぐ効果が期待できるのです。
 
年齢とともにお口の機能が低下する「オーラルフレイル」も、しっかり噛むことで予防することができます。
いくつになってもイキイキとした毎日を送るためには、「噛める」ことはとても大切なのです。
 
 

噛めるだけじゃない、インプラントの魅力

インプラントが優れているのは「噛み心地」だけではありません。
日常生活のさまざまなシーンで「インプラントにしてよかったな」と感じていただけます。
 
 

まわりの歯に負担をかけない

▲部分入れ歯

▲ブリッジ

入れ歯やブリッジは、まわりの歯や歯ぐきを支えにして人工歯を支えるのが特徴です。
部分入れ歯は、隣り合う歯にバネをかけ、総入れ歯は、歯ぐきに吸着させて人工歯を固定させます。
ブリッジの場合は、抜けた部分の両隣の歯を削って、柱にして歯を連結したものを被せます。
どちらも支えとなる歯に負担がかかるので、使用期間が長くなると、歯がもろくなり、健康だったはずの歯を失うことになるのです。
その点、インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込むので、自立します
まわりの健康な歯に負担をかけず、健康な状態で維持できるのはインプラントのメリットのひとつです。
 
 

長く使える


入れ歯やブリッジと比較して、寿命が長いのもインプラントのメリットです。
入れ歯の寿命は約5年、ブリッジは約7年、インプラントの寿命は約10年前後とされています。
しかし、メンテナンスの状態にもよりますが、20年以上経過しても問題なく使用できている方が多くいらっしゃいます。
アメリカでは、40年以上経過してその方が亡くなるまで、問題なく使えたという症例もあるほどです。
 
 

ナチュラルで美しい見た目が再現される


機能面や健康面はもちろん大切ですが、やはり見た目も重要なポイントです。
バネを使って支える入れ歯の場合、口を開けるとバネが目立ちます
入れ歯をしていることをまわりに気付かれやすく、気にされる方は多くいらっしゃいます。
インプラントは、支えを必要としないので、お口を開けたときに、どこを治療したかわかりません
上に装着する人工歯はセラミックを使用して製作されることが多く、まわりの歯に馴染む色や形に整えるので、自然に仕上がります。
 
また、入れ歯やブリッジでは、顎の骨に刺激が伝わらないので、顎の骨がどんどん吸収されてしまうことがわかっています。
そうなると、フェイスラインが維持できず、よけいなしわができてしまうことに。
インプラントの場合は、顎の骨が維持されるので、そのような心配は不要です。
口元を気にせず、おしゃべりを楽しんでいただけます。
 
 

インプラント治療で後悔しないために知っておきたいこと


インプラントは機能面でも見た目でも優れた点が多い治療法です。
世界でも多くの歯科医師がインプラント治療を推奨しています。
しかし、インプラントは外科手術を伴うもので、身体への負担も大きい治療です。
全身の状態や服用中の薬によっては、インプラント治療が行えない場合もあります。
 
 

治療にかかる期間

インプラント治療は入れ歯やブリッジと比較して、治療期間が長くなる傾向にあります。
外科手術を安全に行うために、多くの工程が必要になるからです。
また、骨とインプラント体が結合するのを待つ時間も必要です。
入れ歯は種類にもよりますが、数回の通院で製作できるものもあります。
ご事情があってお急ぎの方には、他の治療をおすすめすることもあります。
 
 

治療にかかる費用

インプラント治療は保険が適用されません
そのため、費用負担が大きくなりますが、一度入れると長く使用できることやまわりの歯の健康を維持できることを考えると、長期的に見てコストパフォーマンスのよい治療と考えることもできます。
入れ歯やブリッジは、保険が適用されますが、素材や工程があらかじめ決められていて、目立ちにくい入れ歯や、素材にこだわった精密な入れ歯には、インプラント同様に保険が適用されません。
 
 

納得のいく治療を選択しましょう


インプラント治療は、通院回数や費用面で負担が大きいのは事実です。
また治療後も、長く安定して使っていただくためには、定期検診に通ってメンテナンスを続ける必要があります。
しかし、「しっかり噛めて、毎日笑顔で過ごせるようになった」という喜びの声も多く届いています。
 
 
曙橋ファミリー歯科では、無理にインプラント治療をすすめることはありません。
それぞれの治療のメリット、デメリットを丁寧に説明し、治療にかかる費用や期間も具体的に提示したうえで、ご同意いただいてから治療を始めます。
合わない入れ歯でお悩みの方や、歯を失ったままにしている方は、まずはお気軽にご相談ください。